乾燥毛穴の保湿ケア

 乾燥毛穴のケアで重要となるのが毛穴=皮脂という観念を抱かないことです。毛穴が目立つからと化粧水にさっぱりタイプを使用したり、メイク時も皮脂を吸着する下地などを使用してしまうと乾燥毛穴には逆効果になります。

  化粧水には潤いを保つヒアルロン成分が入ったもの、また乾燥してしまった肌は外的刺激から肌を守ってくれるセラミドが減少しているので、乱れたキメを整えバリア機能を修復させる為にもセラミド成分を与えてあげることも大切になります。

 乾燥によって肌が敏感体質に傾いている可能性があるので、化粧水はコットンではなく掌で付けてあげるのがいいと思います。掌で付けることによって化粧水が体温で温まり肌へ浸透しやすくなります。

パッティングの仕方

 この時、パタパタを音を立てるようにして付けるのではなく、化粧水を押し込むようにゆっくりと優しくパッティングしてあげてください。鼻や小鼻の脇は指で行うとパッティングしやすいです。

  パッティングは1度ではなく、肌が潤うまで何度も繰り返してあげることが大切になります。肌が潤うとまず肌触りが変わると思います。水分がなく硬かった肌が柔らかくなり、指が吸い付く感じがします。また、肌は余分な水分は吸い込まないので、化粧水が掌に余るようになれば水分が行き届いた合図と思ってください。

 また、コットンパックも効果があります。コットンを染み込ませる際に化粧水だけを使用するとコストがかかりますので、水でコットンを濡らします。この時、たっぷり濡らすのではなくコットン全体に染み渡る程度にします。

 その上から化粧水をまんべんなく染み込ませて使用します。使用する水は、水道水よりもミネラルが多く塩素など人工的なものが入っていない飲料用のものを使用するのをお勧めします。

パックの仕方

  乾燥や毛穴の気になる部分にパックをして、その上からサランラップを被せるとより効果的です。顔全体にパックをした場合は、鼻の部分と目の部分に切り口を入れて空気が通るようにしてあげてください。

  パックの時間は3分〜5分を目安にして、それ以上は置かないでください。パックを長い時間やりすぎると逆に乾燥して、コットンなどのシワが肌にまで付いてしまいます。

 化粧水、パックをした後は乳液で補充した水分が出ていくのを防ぎます。毛穴を気にするあまりで乳液を使用しない方がいますが、それはどの毛穴ケアにおいても間違いです。さっぱりとしたタイプでも良いので乳液、保湿液は必要不可欠です。

  特に乾燥毛穴の方は乳液も保湿効果のあるものを選ばれることをお勧めします。乳液が苦手でしたらジェルタイプのものでも十分効果はありますので、使用してあげてください。